着物や襦袢のメンテナンス

私の趣味は、和裁、着付など着物に関すること全般なのです。

和裁以外にも、小物作り、編物、組紐、染色も大好きです。(*^_^*)

旬菜ゆう奈で使っているコースター、ランチョンマット、テーブルクロス、間仕切りに使っている暖簾は、私が、作ったものです。

明け方から春の嵐が吹き荒れて、風雨の音が怖くて眠れないまま朝を迎えました。

せっかくのValentine Dayなのにね…。
 

こんな日は、お家で着物のメンテナンスをするのが一番です。

お客様に着付をして差し上げ、「着物で女子会」イベントをしていますので、スタッフだけでなく、たくさんの和装品が必要です。
今日は、新しい襦袢を縫ったり、着物の繕いをしました。

晒を一反買ってきて、襦袢を縫います。頻繁にお洗濯する肌着や襦袢は、ミシン縫いにしています。


お袖を着けて、これから、半襟を手縫いして完成です。

ゆう奈では、腰巻きと襦袢が分かれている二部式の襦袢を使っています。
実は、この作業は、今まで使ってきた襦袢の木綿の生地部分だけを新しく縫って、傷んでいないお袖を再利用して、襦袢を蘇らせているのです。
着物も、洗い張りや染め直しという技術があります。

汚れた部分を下前に入れ替えて、また、仕立てしたりして、大切に長くきることが出来るのが、着物の良さだと思います。
日本の良き習慣を大切にしたいですね。(*^_^*)



旬菜 ゆう奈

高山美奈-西麻布の路地裏で24年

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